WEB接続するパソコンはウィルス対策を
WEB上で買物ができたり、銀行に行かずにお金を振り込むことができたり、通帳の残高照会ができたり、とインターネットは大変便利ですが、同時に危険も潜んでいます。残念ながら悪意を持って他人のパスワードを盗み出し、悪用する犯罪が後を絶ちません。パソコンがウィルスに感染すると、自分だけでなく、メールなどでやり取りをしている相手にもウィルスをうつしてしまう可能性があります。ウィルス対策をすることは我が身だけでなく、WEBで繋がっているすべての人の身を守ることでもあります。パソコンのオペレーティングシステムには有名なもので2つあります。圧倒的にシェアを誇っているほうがウィルス感染の確立も高いですが、もうひとつのOSも安全というわけではありません。シェアが低いほうのOSを使っている友人がいるのですが、驚いたことにウィルス対策を一切していませんでした。このOSはウィルスに感染しない、と思い込んでいるようでした。確かに悪意のウィルスは、より多くのパソコンをターゲットにするため、シェアが高いOSを狙う傾向はあるでしょう。しかしその油断につけこんで、攻撃される可能性もあります。実際その友人はウィルスに感染し、そのパソコンからメールを受け取った人にもウィルスを撒き散らしました。ウィルスはWEBを通じて感染することがほとんどです。現在は常時接続が主流ですから、たとえブラウザを立ち上げていなくても、WEB接続できる環境であれば感染する可能性があります。記憶媒体も危険です。OSに関係なく、WEB接続するパソコンすべてにウィルス対策が必要です。